30s

Betty Boop-1933-Hula Dancer :

あっ、ホウレンソウ男が!しかし、ベティー・ブープって(顔が)怖くてあまり好きじゃなかったんですけど、今見ると20・30年代の感じがバリバリな上にキャブ・キャロウェイの魅力によってグイグイ惹き付けられる存在になってます。

07-Screen Song-Betty Boop- Rudy Vallee-melodies-1932 :

よくは知らないのですが、Rudy Valeeという人の出ているもの。エセル・マーマンのに較べたらずっと”共演”っぽい。でもまたしてもボールが出ているね。

Betty Boop-1932-You Try Somebody Else :

こちらもこの大声女のもの。上のと同じ様に、共演という感じではないです。

ethel merman betty boop :

大声女、エセル・マーマンが出演しているもの。なんとなくエセル・マーマンの扱われ方がよくわかりません。

Betty Boop Minnie the Moocher :

気色悪粋かっけーキャブ・キャロウェイが大活躍の、御存知ミニー・ザ・ムーチャー。すげえモダン、というか先行き過ぎてたんじゃないかと心配になっちゃう程渋いブルーさ加減だよなあ。お気に入りってやつです。たまらん

Betty Boop Louis Armstrong "I'll be glad when you're dead" :

確かに、今みると差別っぽさが凄くてまあひどいもんだと思ったりするんですが、この時代の人たちが実際どう思ってたかどうかわからないし、こちらとしてはただサッチモの頭が出て唄っているのが嬉しくて、という理由で見ているのだからそんなに深く考えると…

ピーター・ローレは歌わないのか?

ピーター・ローレはミュージカル俳優ではない。 オーストリア・ハンガリー帝国出身で、フリッツラングの『M』などに出ていたが、ユダヤ人であった為に各地を転々とし、ヒッチコックの『暗殺者の家』などに出演。後にハリウッドへ渡って『カサブランカ』など…